イエスマン “YES”は人生のパスワード [映画感想−あ]
ジム・キャリーの映画を観るのは久しぶり。
今回も『ライアーライアー』や『ブルース・オールマイティ』のような、
ダメ主人公があることをきっかけに・・・の得意路線風?
銀行の貸付担当のカール(ジム・キャリー)は、
離婚以来何もかもやる気が出ず、ネガティブな日々を送っていました。
ある日、久しぶりに会った友人ニック(ジョン・マイケル・ヒギンズ)に、
あるセミナーのパンフレットを渡されますが、最初はまったく興味を持ちませんでした。
ところが親友のピーター(ブラッドレイ・クーパー)との出来事がきっかけとなり、
自分の生活を改めようと決意、例のセミナーに参加することにします。
そこでこのセミナーの主催者テレンス(テレンス・スタンプ)に、
「意味のある人生を送るための唯一のルールは、すべてに"イエス"と言うこと」と説かれます。
カールは早速それを実践。するとそのことがきっかけで、
アリソン(ズーイー・デシャネル)と出会い、いろんなことが好転し始めますが・・・。
ギターもイエス!
ジム・キャリーを見るのは久しぶりと書きましたが、
見始めて最初に思ったことは「ジム・キャリー年取ったなあ」でした。
調べたら今年47歳。遠目だと若くて元気だけど、アップだとさすがにいいオジサンになってます。
しかも今回相手役がズーイー・デシャネルですから。
彼女は1980年生まれの今年29歳。でもそれより若く見える。
彼女の場合、だんだん若くなってるような気がします。
『あの頃ペニー・レインと』の時のほうが化粧バッチリで老けてた気が・・・。
ハリウッド映画では昔から年の差カップルのラブストーリーは珍しくないですけど、
この18歳差はちょっとギリギリっぽかったかな。
で、このズーイー演じるアリソンがとにかくカワイイ!
彼女が出てるんじゃなければDVDでいいかも、と思ってたぐらいズーイー目的でした。
このアリソンという女の子、ハッキリ言って不思議ちゃんなのですが、
彼女は別に例の”イエス信者”ではなく、元々あらゆることを体験したい!と思ってる人で、
ジョギングしながら写真撮影会とか、いろんなことをやっています。
一番強烈なのは彼女が組んでいるバンド"Munchausen by Proxy"!
・・・ミュンヒハウゼン症候群って何!?
帰ってきてからウィキペディアとか思いっきり読み込んでしまいました。
うーん、すごい名前を付けたものです。
彼女は実際にバンド活動もしているし、本当に彼女をモデルにして書かれたような役です。
ナチュラル!
とにかく、何がどうでもイエスと言わなければいけないのはそりゃあ大変です。
ホームレスがクルマで送ってくれ、携帯貸してくれと言ってきてもイエス。
膨大なスパムメールもすべて受け入れなくてはいけないなんてそんな無茶な!
でも、これがことごとくいい方向に進んでいき、
そうなってくると自然に本人のテンションも上がっていって、
頼まれてもいないのに、あれもこれもと手を出してしまいます。
ギターに韓国語、飛行機の操縦まで習い始め、イラン人の花嫁ももらっちゃう!?
で、これが後々うまい具合に役に立ったりするもんだから、
カールはどんどん調子に乗ってしまいます。
でも、あることがきっかけで、今度はこれらが全部裏目に出てしまうことに!
この展開は予想してなくて笑ってしまいました。
その前に、アリソンと一緒に思いつき旅行をするんですが、
とりあえず空港に行って、行き先を決めないで飛行機に飛び乗るという、
こういうの一回やってみたいもんです。
でもこの思いつき旅行もそうですが、とにかくこのすべてにイエス作戦、
相当お金や時間に余裕がないと、早々にムリってことになると思います。
その辺がさすがに映画だなあという感じなのですが、
結局、問題が起こってアリソンとケンカしてしまうことになって、
イエス作戦、やっぱりムリでしたということになってしまうのですが、
さて、どう決着を付けるのやら・・・。
ハリポタパーティもイエス!
”イエス”セミナーは、どう見ても胡散臭い自己啓発セミナー風だし、
イエス作戦はその内破綻するだろうことは予想できるし、結局そうなってしまう。
やはり何でも考えて発言し行動すべきなんでしょう。
イエスと言うよりノーのほうがラクというか、
その時点で責任を回避できる可能性が高い気がします。
でも、どちらの言葉も簡単に連発するようなものではなく、
実はどちらも同じように責任があり、よく考えて言うべき言葉なんだと、
そんなことを観ていて感じました。
ただイエスと言う言葉の持つ前向きさは、確かに大切。
イエスノー選べる状況なら、イエスと言ってみるほうがいいような気がします。
年をとってくるといろんなことを諦めがちで、最初からムリ=ノーと決めつけてることが多い。
無理かどうかなんてやってみないと確かにわからない。
とりあえずイエス作戦、ちょっと取り入れてみようかな、と思ってしまいました。
4月ということもあるし、何かを始めたくなる季節でもあることですし。
でも、FBIに目を付けられるような行動は避けないと・・・です。
Yes Man(2008 アメリカ)
監督 ペイトン・リード
出演 ジム・キャリー ズーイー・デシャネル ブラッドレイ・クーパー
ジョン・マイケル・ヒギンズ テレンス・スタンプ
今回も『ライアーライアー』や『ブルース・オールマイティ』のような、
ダメ主人公があることをきっかけに・・・の得意路線風?
銀行の貸付担当のカール(ジム・キャリー)は、
離婚以来何もかもやる気が出ず、ネガティブな日々を送っていました。
ある日、久しぶりに会った友人ニック(ジョン・マイケル・ヒギンズ)に、
あるセミナーのパンフレットを渡されますが、最初はまったく興味を持ちませんでした。
ところが親友のピーター(ブラッドレイ・クーパー)との出来事がきっかけとなり、
自分の生活を改めようと決意、例のセミナーに参加することにします。
そこでこのセミナーの主催者テレンス(テレンス・スタンプ)に、
「意味のある人生を送るための唯一のルールは、すべてに"イエス"と言うこと」と説かれます。
カールは早速それを実践。するとそのことがきっかけで、
アリソン(ズーイー・デシャネル)と出会い、いろんなことが好転し始めますが・・・。
ギターもイエス!
ジム・キャリーを見るのは久しぶりと書きましたが、
見始めて最初に思ったことは「ジム・キャリー年取ったなあ」でした。
調べたら今年47歳。遠目だと若くて元気だけど、アップだとさすがにいいオジサンになってます。
しかも今回相手役がズーイー・デシャネルですから。
彼女は1980年生まれの今年29歳。でもそれより若く見える。
彼女の場合、だんだん若くなってるような気がします。
『あの頃ペニー・レインと』の時のほうが化粧バッチリで老けてた気が・・・。
ハリウッド映画では昔から年の差カップルのラブストーリーは珍しくないですけど、
この18歳差はちょっとギリギリっぽかったかな。
で、このズーイー演じるアリソンがとにかくカワイイ!
彼女が出てるんじゃなければDVDでいいかも、と思ってたぐらいズーイー目的でした。
このアリソンという女の子、ハッキリ言って不思議ちゃんなのですが、
彼女は別に例の”イエス信者”ではなく、元々あらゆることを体験したい!と思ってる人で、
ジョギングしながら写真撮影会とか、いろんなことをやっています。
一番強烈なのは彼女が組んでいるバンド"Munchausen by Proxy"!
・・・ミュンヒハウゼン症候群って何!?
帰ってきてからウィキペディアとか思いっきり読み込んでしまいました。
うーん、すごい名前を付けたものです。
彼女は実際にバンド活動もしているし、本当に彼女をモデルにして書かれたような役です。
ナチュラル!
とにかく、何がどうでもイエスと言わなければいけないのはそりゃあ大変です。
ホームレスがクルマで送ってくれ、携帯貸してくれと言ってきてもイエス。
膨大なスパムメールもすべて受け入れなくてはいけないなんてそんな無茶な!
でも、これがことごとくいい方向に進んでいき、
そうなってくると自然に本人のテンションも上がっていって、
頼まれてもいないのに、あれもこれもと手を出してしまいます。
ギターに韓国語、飛行機の操縦まで習い始め、イラン人の花嫁ももらっちゃう!?
で、これが後々うまい具合に役に立ったりするもんだから、
カールはどんどん調子に乗ってしまいます。
でも、あることがきっかけで、今度はこれらが全部裏目に出てしまうことに!
この展開は予想してなくて笑ってしまいました。
その前に、アリソンと一緒に思いつき旅行をするんですが、
とりあえず空港に行って、行き先を決めないで飛行機に飛び乗るという、
こういうの一回やってみたいもんです。
でもこの思いつき旅行もそうですが、とにかくこのすべてにイエス作戦、
相当お金や時間に余裕がないと、早々にムリってことになると思います。
その辺がさすがに映画だなあという感じなのですが、
結局、問題が起こってアリソンとケンカしてしまうことになって、
イエス作戦、やっぱりムリでしたということになってしまうのですが、
さて、どう決着を付けるのやら・・・。
ハリポタパーティもイエス!
”イエス”セミナーは、どう見ても胡散臭い自己啓発セミナー風だし、
イエス作戦はその内破綻するだろうことは予想できるし、結局そうなってしまう。
やはり何でも考えて発言し行動すべきなんでしょう。
イエスと言うよりノーのほうがラクというか、
その時点で責任を回避できる可能性が高い気がします。
でも、どちらの言葉も簡単に連発するようなものではなく、
実はどちらも同じように責任があり、よく考えて言うべき言葉なんだと、
そんなことを観ていて感じました。
ただイエスと言う言葉の持つ前向きさは、確かに大切。
イエスノー選べる状況なら、イエスと言ってみるほうがいいような気がします。
年をとってくるといろんなことを諦めがちで、最初からムリ=ノーと決めつけてることが多い。
無理かどうかなんてやってみないと確かにわからない。
とりあえずイエス作戦、ちょっと取り入れてみようかな、と思ってしまいました。
4月ということもあるし、何かを始めたくなる季節でもあることですし。
でも、FBIに目を付けられるような行動は避けないと・・・です。
Yes Man(2008 アメリカ)
監督 ペイトン・リード
出演 ジム・キャリー ズーイー・デシャネル ブラッドレイ・クーパー
ジョン・マイケル・ヒギンズ テレンス・スタンプ
タグ:映画
こんにちは☆
ほんと、偶然なんだか。。。
本日、ワンオーニャン(102)niceでした。。
自分に、ピッたしですw。。
ごめんなさい。。私ばかり、キリのいい数字引いてしまって!
くじ引いて、即帰ります。。
by minoes (2009-04-05 02:23)
minoesさん、こんにちは。
ワンオーニャン(102)nice・・・夜中にウケてしまいました!
私も狙ってみようかな。
また遊びに来てくださいね〜!
by dorothy (2009-04-05 02:30)