テネイシャスD 運命のピックをさがせ! [映画感想−た]
ジャック・ブラックは好きだけど、
彼のバンド"テネイシャスD"の音楽はあまりピンとこなかったので、
なかなか観る気になれなかった作品でしたが・・・。
ミズーリ州の田舎町で厳格な家庭に育ったロック大好き少年JB。
しかし彼の父親(ミートローフ)はロックは悪魔の音楽と決めつけ、
JBにロックを聴くことを禁じます。
落ち込むJBの前に現れたのは"ロックの神様"ディオ。
彼の啓示を受けたJBはギター抱えて家を飛び出し、
長年?かかってようやくハリウッドにたどり着きます。
すっかり大人になったJB(ジャック・ブラック)は、
そこで天才的なギターテクニックを持つKG(カイル・ガス)と出会います。
2人は運命に導かれ、バンド"テネイシャスD"を結成。
そしてある日2人は、偉大なロックスターが皆同じピックを持っていたという事実を知ってしまい・・・。
名曲作曲中
観る前から十分予想されたことですが、徹底的にバカで低レベル。
下ネタとかデブネタとか、笑いのレベルが本当に小学生並みです。
こういうのが生理的に受け付けない人は絶対にダメでしょう。
冒頭で子どもの頃のJBがギターかき鳴らして歌う歌詞の時点で、
JBのお母さんみたいになっちゃう人は、そこで観るのを止めたほうがいいです。
大人になってもこのまんまなので。
元々テネイシャスDというバンドがあって、彼らのTVシリーズも放送されていて、
バンド自体の存在あっての作品とも言えるので、
このバンドに興味がないとあまり楽しめないかも知れません。
でもこの手の音楽が好きな人には出演者が豪華で楽しめると思うし、
『スクール・オブ・ロック』や『ハイ・フィデリティ』での、
ロックバカなジャック・ブラックが好きな人は大満足だと思います。
熱狂の?ステージ!
最初のリトルJBの歌から始まって、曲はほとんどがテネイシャスDのオリジナル。
見事にミュージカルというかロックオペラになっています。
メタル調の曲をアコギで熱唱する時点でおかしいんですが、
これが結構イケてるし笑えるし、意外に聴かせてくれます。
JBの相棒のカイル・ガスという人、見た目もこんなでネタフリとして十分過ぎるんですが、
本当にギター上手だし、いろんな意味で卑怯!です。
フー・ファイターズのデイヴ・グロールがロックの悪魔として登場するんですが、
あまりにも悪魔メイクが過ぎて、言われなければ絶対誰だかわかりません。
わからないと言えば、JBがキノコを食べてラリラリになってしまうシーンで、
毛むくじゃらのビッグフットみたいなのが登場するんですが、
これは歌声と眉毛のあたりのゴツイ感じでジョン・C・ライリーだとようやくわかります。
あとエイミー・アダムスやJBの弟分?コリン・ハンクスも本当にチラッと出ています。
でも何と言ってもベン・スティラーとティム・ロビンス!
ベン・スティラーの楽器店店員は本当にこういう人いそうだなあという、
何年バイトやってるの?という風貌が最高!
ティム・ロビンスもジャック・ブラックのためなら何だってやってくれますね。
こういうの本当に好きなんだろうなあという気合いの入り方でした。
ミートローフ!とリトルJB
ミートローフやディオは最初しか出てこないのが残念。
それとリトルJBがすっごくカワイイ!
本当にジャック・ブラックを小さくしたみたいなんです。
演じてるトロイ・ジェンティル君は『ナチョ・リブレ』でもJBの子ども時代を演じ、
でもこの2年後には『Mr.ボディガード/学園生活は命がけ!』で、
どう見てもセス・ローゲンの分身ライアンを演じています。
いずれにしてもデブキャラとして今後もフラットパック&ジャド・アパトー組の、
重要なメンバーになっていきそうです。
KGはやたらと女の子が気になってしょうがなくて、
もてたくて音楽やってますみたいな感じなんですが、
JBはまったく女の子には興味ナシ。ひたすらロック道を極めたくてしょうがない。
全体に下ネタは登場しますが女っ気をまるっきり排除しています。
あまりに男臭さ満点過ぎて、これ観て楽しめる女の人って、
私ぐらいしかいないんじゃないでしょうか。
でもフラットパックものは大抵こんな感じですね。
そこがなんか潔くて好きだったりします。
そうだ、アタマのTHXロゴのパロディ"THC"も見事にサラウンドしてくれてイイ!ですよ。
でもやっぱりオナラネタだったりするんですけどね・・・。
Tenacious D in The Pick of Destiny(2006 アメリカ)
監督 リアム・リンチ
出演 ジャック・ブラック カイル・ガス ロニー・ジェイムス・ディオ ティム・ロビンス
デイヴ・グロール ベン・スティラー JR・リード ミートローフ トロイ・ジェンティル
彼のバンド"テネイシャスD"の音楽はあまりピンとこなかったので、
なかなか観る気になれなかった作品でしたが・・・。
ミズーリ州の田舎町で厳格な家庭に育ったロック大好き少年JB。
しかし彼の父親(ミートローフ)はロックは悪魔の音楽と決めつけ、
JBにロックを聴くことを禁じます。
落ち込むJBの前に現れたのは"ロックの神様"ディオ。
彼の啓示を受けたJBはギター抱えて家を飛び出し、
長年?かかってようやくハリウッドにたどり着きます。
すっかり大人になったJB(ジャック・ブラック)は、
そこで天才的なギターテクニックを持つKG(カイル・ガス)と出会います。
2人は運命に導かれ、バンド"テネイシャスD"を結成。
そしてある日2人は、偉大なロックスターが皆同じピックを持っていたという事実を知ってしまい・・・。
名曲作曲中
観る前から十分予想されたことですが、徹底的にバカで低レベル。
下ネタとかデブネタとか、笑いのレベルが本当に小学生並みです。
こういうのが生理的に受け付けない人は絶対にダメでしょう。
冒頭で子どもの頃のJBがギターかき鳴らして歌う歌詞の時点で、
JBのお母さんみたいになっちゃう人は、そこで観るのを止めたほうがいいです。
大人になってもこのまんまなので。
元々テネイシャスDというバンドがあって、彼らのTVシリーズも放送されていて、
バンド自体の存在あっての作品とも言えるので、
このバンドに興味がないとあまり楽しめないかも知れません。
でもこの手の音楽が好きな人には出演者が豪華で楽しめると思うし、
『スクール・オブ・ロック』や『ハイ・フィデリティ』での、
ロックバカなジャック・ブラックが好きな人は大満足だと思います。
熱狂の?ステージ!
最初のリトルJBの歌から始まって、曲はほとんどがテネイシャスDのオリジナル。
見事にミュージカルというかロックオペラになっています。
メタル調の曲をアコギで熱唱する時点でおかしいんですが、
これが結構イケてるし笑えるし、意外に聴かせてくれます。
JBの相棒のカイル・ガスという人、見た目もこんなでネタフリとして十分過ぎるんですが、
本当にギター上手だし、いろんな意味で卑怯!です。
フー・ファイターズのデイヴ・グロールがロックの悪魔として登場するんですが、
あまりにも悪魔メイクが過ぎて、言われなければ絶対誰だかわかりません。
わからないと言えば、JBがキノコを食べてラリラリになってしまうシーンで、
毛むくじゃらのビッグフットみたいなのが登場するんですが、
これは歌声と眉毛のあたりのゴツイ感じでジョン・C・ライリーだとようやくわかります。
あとエイミー・アダムスやJBの弟分?コリン・ハンクスも本当にチラッと出ています。
でも何と言ってもベン・スティラーとティム・ロビンス!
ベン・スティラーの楽器店店員は本当にこういう人いそうだなあという、
何年バイトやってるの?という風貌が最高!
ティム・ロビンスもジャック・ブラックのためなら何だってやってくれますね。
こういうの本当に好きなんだろうなあという気合いの入り方でした。
ミートローフ!とリトルJB
ミートローフやディオは最初しか出てこないのが残念。
それとリトルJBがすっごくカワイイ!
本当にジャック・ブラックを小さくしたみたいなんです。
演じてるトロイ・ジェンティル君は『ナチョ・リブレ』でもJBの子ども時代を演じ、
でもこの2年後には『Mr.ボディガード/学園生活は命がけ!』で、
どう見てもセス・ローゲンの分身ライアンを演じています。
いずれにしてもデブキャラとして今後もフラットパック&ジャド・アパトー組の、
重要なメンバーになっていきそうです。
KGはやたらと女の子が気になってしょうがなくて、
もてたくて音楽やってますみたいな感じなんですが、
JBはまったく女の子には興味ナシ。ひたすらロック道を極めたくてしょうがない。
全体に下ネタは登場しますが女っ気をまるっきり排除しています。
あまりに男臭さ満点過ぎて、これ観て楽しめる女の人って、
私ぐらいしかいないんじゃないでしょうか。
でもフラットパックものは大抵こんな感じですね。
そこがなんか潔くて好きだったりします。
そうだ、アタマのTHXロゴのパロディ"THC"も見事にサラウンドしてくれてイイ!ですよ。
でもやっぱりオナラネタだったりするんですけどね・・・。
Tenacious D in The Pick of Destiny(2006 アメリカ)
監督 リアム・リンチ
出演 ジャック・ブラック カイル・ガス ロニー・ジェイムス・ディオ ティム・ロビンス
デイヴ・グロール ベン・スティラー JR・リード ミートローフ トロイ・ジェンティル
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- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
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