俺たちニュースキャスター [映画感想−あ]
テンション低い時はコメディに限る!
というわけで、今日の1本は『俺たちニュースキャスター』
これも何回目なのかわからないぐらい繰り返し観ています。
これまで何度かフラットパックものについて書いてきましたが、
・・・私の生涯の一本(!)『ズーランダー』とか、
『ウェディング・クラッシャーズ』もそうですが、
この『俺たちニュースキャスター』はそんなフラットパックムービーの中でも、
フラットパッカー率が一番高いのです。
カメオ出演も多いので、こう書くとネタバレになっちゃうかも知れませんが、
まあ彼らの場合カメオはお約束なんで、いいかな、ということで。
私は一番最初は全然予備知識なく観たので、
彼らがほぼ一斉に出てくる"路地裏決闘シーン"では、お腹痛くて倒れそうになってしまいました。
このあとドトウのカメオ大会です
ところで"フラットパックって何!?"という方も多いと思うのでちょっとご説明。
メインメンバーがベン・スティラー、ウィル・フェレル、ヴィンス・ヴォーン、
ルーク・ウィルソン、オーウェン・ウィルソン、ジャック・ブラック、そしてスティーヴ・カレルの7人。
ここにポール・ラッド、セス・ローゲン、ジョン・C・ライリー、デヴィッド・ケックナー、
ジャスティン・ロングなどが加わったり加わってなかったりするコメディ作品が
"フラットパックムービーズ"などと言われています。
"フラットパック"という名前は、60年代のシナトラ一家の"ラットパック"から、
また80年代、青春映画に多く出演していたスターたちを称した"ブラット・パック"から来ている、
と言われていて、USAトゥデイ紙が最初に言い出したとされています。
とまあ、なんだかよくわからない説明で申し訳ないのですが、
これはもう彼らの作品を観ていただくしかない・・・のですが、
残念ながら日本では劇場公開されないものが多く、
良くて単館、ほとんどがビデオスルーという現状です。
この『俺たちニュースキャスター』も見事にビデオスルーでした。
フラットパックの中から主役にウィル・フェレル、
そしてスティーヴ・カレル、ポール・ラッド、デヴィッド・ケックナーがメインキャストで出ていますが、
このメンバーじゃ確かに日本ではお客さん入らなそうですよね。
1970年代のサンディエゴ。地元テレビ局の超人気ニュースキャスター、
ロン・バーガンディ(ウィル・フェレル)。
気の合う仲間たちとやりたい放題の日々を送っていました。
そんなある日、番組のテコ入れとして、
野心溢れるキャスター志望のヴェロニカ(クリスティーナ・アップルゲイト)がやって来ます。
ほどなくデキてしまう二人なのですが、
ある事件をきっかけにして、ヴェロニカがメインキャスターの座を奪うことになってしまい・・・。
好きなんだけど・・・メインキャスターはオレだ!
まだ女性キャスターが皆無だった時代。テレビ業界は完璧な男社会で、
そこに突然現れ、平穏な日々を脅かし始めるヴェロニカに敵意むき出しになる男たち。
・・・なんですが、その対抗意識の燃やし方がとにかくバカ丸出しです。
完璧にアタマの中身は7歳児ぐらいの男たち。
リポーターのブライアン(ポール・ラッド)は世の中のオンナはすべて自分のモノと思ってる。
スポーツ担当のチャンプ(デヴィッド・ケックナー)も「オンナなんて!」というのには理由があったりする。
お天気担当ブリック(スティーヴ・カレル)は超天然!
セクハラなんて当たり前、ミエミエのいたずら電話をかけて、
陰で「ヤーイ!」とか言ってるだけで満足してるという、完全に小学生レベル。
そんな彼らに立ち向かうヴェロニカを演じるクリスティーナ・アップルゲイトが、
相変わらずの体当たり演技で素晴らしいです。
彼女のキャスティングは大正解。
俺たち、ニュースキャスター!
コメディに関しては毎回言ってるようですが、
好みの分かれるところではあると思うので、
これも、誰でも面白いとは思えないですし、絶対オススメ!と強く言えません。
豪華なキャスト・・・というのも、結局"内輪ネタ"みたいなものとも言えますし。
ただ、『40歳の童貞男』"前夜"とも言えるスティーヴ・カレル!
彼を見る価値は充分にあると思います。
Anchorman: The Legend of Ron Burgundy(2004 アメリカ)
監督 アダム・マッケイ
出演 ウィル・フェレル クリスティーナ・アップルゲイト ポール・ラッド スティーヴ・カレル
デヴィッド・ケックナー フレッド・ウィラード セス・ローゲン ルーク・ウィルソン
というわけで、今日の1本は『俺たちニュースキャスター』
これも何回目なのかわからないぐらい繰り返し観ています。
これまで何度かフラットパックものについて書いてきましたが、
・・・私の生涯の一本(!)『ズーランダー』とか、
『ウェディング・クラッシャーズ』もそうですが、
この『俺たちニュースキャスター』はそんなフラットパックムービーの中でも、
フラットパッカー率が一番高いのです。
カメオ出演も多いので、こう書くとネタバレになっちゃうかも知れませんが、
まあ彼らの場合カメオはお約束なんで、いいかな、ということで。
私は一番最初は全然予備知識なく観たので、
彼らがほぼ一斉に出てくる"路地裏決闘シーン"では、お腹痛くて倒れそうになってしまいました。
このあとドトウのカメオ大会です
ところで"フラットパックって何!?"という方も多いと思うのでちょっとご説明。
メインメンバーがベン・スティラー、ウィル・フェレル、ヴィンス・ヴォーン、
ルーク・ウィルソン、オーウェン・ウィルソン、ジャック・ブラック、そしてスティーヴ・カレルの7人。
ここにポール・ラッド、セス・ローゲン、ジョン・C・ライリー、デヴィッド・ケックナー、
ジャスティン・ロングなどが加わったり加わってなかったりするコメディ作品が
"フラットパックムービーズ"などと言われています。
"フラットパック"という名前は、60年代のシナトラ一家の"ラットパック"から、
また80年代、青春映画に多く出演していたスターたちを称した"ブラット・パック"から来ている、
と言われていて、USAトゥデイ紙が最初に言い出したとされています。
とまあ、なんだかよくわからない説明で申し訳ないのですが、
これはもう彼らの作品を観ていただくしかない・・・のですが、
残念ながら日本では劇場公開されないものが多く、
良くて単館、ほとんどがビデオスルーという現状です。
この『俺たちニュースキャスター』も見事にビデオスルーでした。
フラットパックの中から主役にウィル・フェレル、
そしてスティーヴ・カレル、ポール・ラッド、デヴィッド・ケックナーがメインキャストで出ていますが、
このメンバーじゃ確かに日本ではお客さん入らなそうですよね。
1970年代のサンディエゴ。地元テレビ局の超人気ニュースキャスター、
ロン・バーガンディ(ウィル・フェレル)。
気の合う仲間たちとやりたい放題の日々を送っていました。
そんなある日、番組のテコ入れとして、
野心溢れるキャスター志望のヴェロニカ(クリスティーナ・アップルゲイト)がやって来ます。
ほどなくデキてしまう二人なのですが、
ある事件をきっかけにして、ヴェロニカがメインキャスターの座を奪うことになってしまい・・・。
好きなんだけど・・・メインキャスターはオレだ!
まだ女性キャスターが皆無だった時代。テレビ業界は完璧な男社会で、
そこに突然現れ、平穏な日々を脅かし始めるヴェロニカに敵意むき出しになる男たち。
・・・なんですが、その対抗意識の燃やし方がとにかくバカ丸出しです。
完璧にアタマの中身は7歳児ぐらいの男たち。
リポーターのブライアン(ポール・ラッド)は世の中のオンナはすべて自分のモノと思ってる。
スポーツ担当のチャンプ(デヴィッド・ケックナー)も「オンナなんて!」というのには理由があったりする。
お天気担当ブリック(スティーヴ・カレル)は超天然!
セクハラなんて当たり前、ミエミエのいたずら電話をかけて、
陰で「ヤーイ!」とか言ってるだけで満足してるという、完全に小学生レベル。
そんな彼らに立ち向かうヴェロニカを演じるクリスティーナ・アップルゲイトが、
相変わらずの体当たり演技で素晴らしいです。
彼女のキャスティングは大正解。
俺たち、ニュースキャスター!
コメディに関しては毎回言ってるようですが、
好みの分かれるところではあると思うので、
これも、誰でも面白いとは思えないですし、絶対オススメ!と強く言えません。
豪華なキャスト・・・というのも、結局"内輪ネタ"みたいなものとも言えますし。
ただ、『40歳の童貞男』"前夜"とも言えるスティーヴ・カレル!
彼を見る価値は充分にあると思います。
Anchorman: The Legend of Ron Burgundy(2004 アメリカ)
監督 アダム・マッケイ
出演 ウィル・フェレル クリスティーナ・アップルゲイト ポール・ラッド スティーヴ・カレル
デヴィッド・ケックナー フレッド・ウィラード セス・ローゲン ルーク・ウィルソン
タグ:映画
はじめまして。
gremzのページから来ました。
ページを開いた最初がこの映画の話だったのが嬉しかったのです。(笑)
私もこの映画大好きです。
スティーヴ・カレル、最高でした。
彼がしゃべってるだけで笑えました。
TBもお願いいたします。
by マミイ (2008-04-18 10:50)
フラットパックなんてワードがあるんですね!知りませんでした。
僕も嫌いじゃないんですが、脱力しすぎてグッタリ…ってことがままありますw
ビデオスルーは当たり前だろう!ってくらいバカな映画でしたね~。
by ken (2008-04-19 01:40)
マミイさん、初めまして&コメントありがとうございます。
スティーヴ・カレルはもう本当に目が離せない存在になっています。
彼の作品がどんどん日本で公開されますように・・・ムリかな?
by dorothy (2008-04-19 02:33)
kenさん、初めまして&コメントありがとうございます。
確かにこんな映画、日本でどれぐらいの人がお金出して観るの?
と思います。しょうがないです。
でも懲りずに、これからもおヒマな時に観てやってください。
by dorothy (2008-04-19 02:38)