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スネーク・フライト [映画感想−さ]

ヘビは好きではありません。もちろん。
動物パニックものもそんなに好んで観ません。
というわけで、もちろんこの作品の目的はサミュエル・L・ジャクソン!
彼が出ていなければたぶん観ることはなかったと思います。

ある殺人事件を目撃してしまったサーファーのショーン。
その犯人であるギャングのボス逮捕のため、
彼を証人として証言させようとハワイからLAへ護送することになった、
FBIエージェントのサミュエル演じるフリン。
二人はLAへ向かう飛行機に乗り込みますが、
そこにはギャングたちがショーンの命を狙うために仕掛けた大量の毒ヘビが!


今回も文句なしにカッコイイ!
snakesonaplane_1.jpg


正しいB級映画、というのでしょうか。
結果的にB級になったのではなく、
最初からB級を目指したという潔さを感じます。
感じ悪い乗客、殺されるために乗ってきたとしか言えないような乗客が順次ヘビに襲われます。
気の毒としか言いようのない人もいますが。
ここまでくると細かいことなんかまったく気にならないし、
(唯一気になったことといえば、客室内に子犬を持ち込めるの?ということぐらい)
笑わせるポイントも適切。
ヘビとの格闘だけでなく、『エアポート○○』系の飛行機パニックものもキチンと踏襲しているし、
本当に、良くできているなあと思いました。
"大量のヘビ"というと思い出すのがやはり『インディ・ジョーンズ』ですが、
そんなセリフもチラリと出てきたり。


ヘビは赤ん坊好物だよ〜(たぶん)
snakesonaplane_3_1.jpg


殺人事件の目撃者であるサーファーくんが、
サミュエルの相棒的に活躍するかと思いましたが、
意外にコレという活躍の場がないのがちょっと残念。
最後にちょっとだけ「エッ!?」というシーンがありますが。


意外に活躍しないサーファーくん
snakesonaplane_2_1.jpg


ずっと冷静に闘っていたサミュエルが、
最後に得意のマザファッカ連発で見得を切った瞬間、
乗客たちがビシッと一体になるのですが、まさに"待ってました!"って感じでした。
アメリカの映画館なんかで観てたら、このあたりで大喝采だっただろうなあ。
実に正しいサミュエル映画。
あー面白かった!


Snakes on a Plane(2006 アメリカ)
監督 デイヴィッド・R・エリス
出演 サミュエル・L・ジャクソン ジュリアナ・マルグリーズ ネイサン・フィリップス



スネーク・フライト

スネーク・フライト

  • 出版社/メーカー: 東宝
  • メディア: DVD


タグ:映画
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